2012年03月06日

野良猫ミミちゃん物語 続き

DSCN0185.jpg

姿をみせなくなって8ヶ月、紅葉が盛りのある日。

空耳なのか?遠くでミミちゃんの鳴き声がきこえる様な気がする?

駐車場の奥の山際から、小柄な猫がこちらに向ってみゃぁ〜みゃぁ〜と泣きながら走ってくるのがみえる。
どことなくミミちゃんの声に似ている?しかし、ミミちゃんよりは小さいなぁ〜

店から外にでて

「ミミちゃん?ミミちゃん〜」
とにかく名前を呼んでみる・・・・と・・嬉しそうに駆け寄ってくるのです。

「えっ、ミミちゃん?・・・ミミちゃんなんだ・・」

それは8ヶ月ぶりに帰ってきたミミちゃんだったのです。

なにがあったのか、どんなことがあったのか・・話せることはできないから分からないが、かなり痩せた、仔猫のように小さくなったミミちゃんだったのです。

どんな事情があって、かえってこれなかったのかは想像するしかありません。

考えられる、一番の事は止まっている車に入り込み(暖をとるため)そのまま遠いところまで行ってしまった・・・??かもしれない。
などなど考えてはみました。

こんなに痩せて・・・それでもここに帰ってきたミミちゃん。

その間にまた、仔猫を産んだのでしょうね・・おっぱいは張っていました。

仔猫の事を思うと、すぐにミミちゃんをどうのこうのするわけにはいきません。

お腹がいっぱいになったミミちゃんは、みゃぁーーーと鳴き、私の顔をみあげます。
この鳴き方は昔からの合図なのです。
「わたしは帰るから、向こうまで見送って」
ミミちゃんは帰る時にはこの鳴き方で合図します。

ミミちゃんと並んで駐車場の外れにある横断歩道まで見送ります。
国道を渡るのです。
私はミミちゃんを抱っこして、国道を渡ります。
渡った先の歩道にミミちゃんを下ろし、
「赤ちゃんが成長したら、きっと考えるからね。それまで頑張るのよ」
じ〜〜っとその言葉を聴いているようにみえるミミちゃんです。

やってくるときは、山伝いで国道を渡らないでくるのですが、帰る時は国道を渡る・・って言うか
抱っこして渡ってください!と言われてるようなきがする。

国道の端でわたしが抱っこするのを待っているのです。

一度、こっそり何処にかえるのか後をつけてみたことがあります。

国道の歩道側面の下は公園のようになっているのですが、その車も通らない草の中を何度も何度も
注意深く後ろを振り返りながら・・・私は物陰に隠れながら、しかし、見事にまかれてしまいました。


そろそろ、ミミちゃんの子育ては終わりに近づいているのかな?
どんな子たちかな?
無事にそだったのかな?

そんな事を考えている矢先

遠くのほうでミミちゃんの異様な、大きな鳴き声がこちらに近づいてきます。
??
どうした?
ミミちゃん、どうした?そんな鳴き方をして?

足元にからみつくように、顔をみあげて鳴き続けます。
なにか非常事態、鳴き方が尋常ではありません。

そのうちに転げまわるように鳴きます。

抱っこしようとするが、嫌がります。

怪我でも?
背中、足。お腹・・・なんともないで・・・いえ、局所から出血!

あわてて、主人の携帯に

「ミミちゃんが大変!直ぐにきて!!」

主人がつくまでに、店を閉め張り紙を

「本日、勝手ながらお休みとさせていただきます」

ばたばたしている間にミミちゃんは居ない。

えっ・・・・

「ミミちゃ〜ん」

大声で名前を呼ぶ。

山の斜面からミミちゃんの鳴き声が

痛いのか、苦しいのか、鳴き声が左右に移動する。

主人の車が到着!

主人はミミちゃん、ミミちゃんと名前を呼びながら山の斜面の木々をかきわけ登っていきました。



このお話はまた、後日に続きます。

(安心してください、けっして悲しい話しでありませんよ〜)
ラベル:野良猫
posted by ムクムク at 22:29| Comment(9) | TrackBack(0) | 野良猫ミミちゃん物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
可哀そうな事、残酷な、事実として沢山あるのでしょうが、どうしても直視する事ができなくて・・・

恐る々スクロールしていました。

その気持ちを察してくだっさたかの様に、悲しい話ではないと言ってくれたので、安心致しました。

酷い出来事を、直視しないと前進をする事ができないと思うのですが、どうしても出来ません。
ごめんなさい。


Posted by teru at 2012年03月06日 23:17
え〜!ドキドキしちゃいます。(≧m≦)
悲しい話じゃないとしたら、きっとあれだ・・・
きっとそうだね!
Posted by ふくねこ♪ at 2012年03月06日 23:22
はぁ〜よかった!
もうどきどきして・・・
悲しいお話じゃないんですね
次はゆっくり見られます

でもミミちゃん8ヶ月も何してたんでしょう
気になりますね〜
Posted by ヒトミンチョ at 2012年03月06日 23:56
読んでいる途中ウルルときました。
でも最後のコメントで胸をなでおろしました。
きっと良いお話なんだろうと今度はドキドキ
しています。
Posted by トラサビ at 2012年03月07日 12:38
このところ仕事が忙しくて読み逃げしてました^^;
野良猫ミミちゃんのお話、毎回ドキドキしながら読んでました。
今日はさらにハラハラ。。。
でも最後の一言でちょっと安心。
次回のお話を待つ余裕ができました(笑)
Posted by 3にゃんママ at 2012年03月07日 12:59
ハァー胸が、たかなり!
ミミちゃん!
Posted by at 2012年03月07日 21:43
次回はこんなにドキドキしながら読まなくても大丈夫そう?
ミミちゃんお産なのかな?
Posted by シロち at 2012年03月07日 23:23
悲しい話になりそう・・・と腰がひけてました。
これで安心して読めます(^^)
帰りはしっかり抱っこを要求するなんて心にくいですねぇ。
可愛すぎるぅミミちゃん!
Posted by ぽん吉 at 2012年03月08日 07:50
うぇ〜ん
ひっぱりすぎですよ〜
なんぼ悲しい話ではないと言われても
気になります
あかん
どきどき
Posted by tieta4u at 2012年03月08日 08:26
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