2012年03月05日

野良猫ミミちゃん物語

今日は野良猫ミミちゃんのお話です


DSCN0188.jpg

ミミちゃんと初めて出会ったのは、広島にやってきて、お店をだしたすぐの頃です。

山に繋がる斜面にこちらをみている猫の目と目が合いました。
思わず、かわいい〜〜!

「おいで・・」

おいでと呼んでくるわけはないのですが、毎日その斜面に来てはこちらを見ている・・・
カリカリや猫缶をお皿に入れて置いておくと、そろ〜りと食べにくるようになる。

急速に距離は近づき、可愛い声でみゃぁ〜と甘えるようになり、じっくりみると赤ちゃんを育てているのか、おっぱいは張っている。

ある日、4匹の仔猫を連れて日向ぼっこをしていた!
大きな石の上に乗って遊ぶ仔猫たちをいとおしそうに見ている・・・・

しばらくすると、全員を連れて帰って行く?
どこに帰るのかしら?

そんな疑問の中、毎日、仔猫たちとやってくる。

このころ

店の周りには多くの野良猫がうろうろしていました。

それぞれに名前をつけていました。

凶暴でいじめっこの「悪太郎」
チッチにどことなく似た茶虎の「もどき」
鼻の下にヒゲがあるようにみえる「マリオ」

そしてミミちゃん。

野良猫には餌を与えないで!って話しはここでは無視です(笑)

それぞれは、ニアミスをしないように餌を食べにやってきます。


ある日

ミミちゃんが仔猫を連れてやってきている時に、悪太郎がのしのし!!

ミミちゃん、親子が危ない!

悪太郎はどんどん近づいていきます。

「あくちゃん・・・ミミちゃん逃げなさいよ〜」

なんと、

なんと悪太郎は大きな石の上に乗っかると自分の尻尾を右左しだしました。
仔猫たちはその尻尾にしがみついたり、噛んだり大暴れ。

悪太郎はと言うと

涼しい顔で居眠っています。

「へぇ〜〜悪太郎・・いいとこあるやん」

悪太郎って名前・・・わるかったよね、と反省はしましたが、やはり彼は悪太郎でした(笑)

もどきと遭遇すると、もどきをとことん追い詰め、もどきの悲鳴がきこえます(山の中で)

ある日、悪太郎、ミミちゃん、もどきが遭遇したとき、もどきを追い詰めようとうなり声をあげて
突進した悪太郎の後をミミちゃんが追いかけ、悪太郎に強烈な猫パンチ!!

悪太郎はシュン。

悪太郎は女、子供には弱い、心優しい猫だったのです。


こんな楽しい野良たちの姿を笑いながらみていました。

保護しないのか?

その時は考えていませんでした。

これで充分に幸せそうだったからです。

悪太郎は半径2キロを徘徊しているようで、ノミトリの首輪をある日してもらっていました(笑)
きっと、どこかでは別の名前で呼ばれているのでしょうね。

だいたい決まった時間にあらわれ、低く、かすれた声でウギャ〜と吠えぐる〜と周りを偵察して
帰ります。カリカリを食べにくるわけではなさそうです。
近くのスーパーでみかけた事もあります。

スーパーの方に尋ねてみると、かなりの縄張りをもっているらしく、そして色んな人が餌をあげているようです。
貫禄のある、ずんぐりした茶虎ぽい猫です。

茶虎ぽいって・・・よごれて毛はバシバシ、グレーぽいけど、やはり茶?

そんな中にひと際、美しいミミちゃんはマドンナ的存在なのでしょうね。

平和?な日々が続いた・・・・それが・・・雪が降った日を境にミミちゃんの姿が見えなくなりました。

今日はくるか?

ミミちゃんが帰る道をたどり、どこかに閉じ込められているのかしら?なにがあったのかしら?

桜の花が満開になって、雑草が猫の姿を隠す頃になってもミミちゃんは現れません。

不安は

コップの中からあふれ出し、ふき取っても、ふき取っても・・・・


こんなんことなら

保護するべきだった。

後悔

後悔


後悔

そして

カエデが色をつけ、周りは赤くそまってきているのに・・・・



このお話はまた、後日に続きます


ラベル:野良猫
posted by ムクムク at 10:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 野良猫ミミちゃん物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ムクムクさんもうドキドキしてしまいました
ミミちゃんはどうなったの?って
にゃんこにとって何が幸せなのか考えたりします
何が正解なのか難しいですよね

でも・・・
ちょことあずきはまだしも
そらんは保護しなかったら
あの日にお空へ昇っていましたね
Posted by ヒトミンチョ at 2012年03月05日 10:37
ミミちゃん、どうなったのー!
気になります。(≧へ≦)

今朝、家を散歩コースにしてるノラちゃんが来たのですが、
雨でビチョビチョになってて・・・
長毛の子だから余計寒そうで可愛そうだった。
保護するのも難しいし、カリカリを少し置いてあげました。(´・ω・`) 切ないよ。
Posted by ふくねこ♪ at 2012年03月05日 10:45
ミミ母さんべっぴんだったのですね。
野良ちゃん達っていつも危険と背中合わせですよね。
野良ちゃん達の事思うと悲しくなります。
心優しいムクムクさんみたいな人達がいると
みんな幸せになるのにね。
Posted by トラサビ at 2012年03月06日 12:33
ミミちゃん、どうなったんでしょう?
外猫さんの話はどれも可哀想なものばかり。
いなくなると後悔ばかりしてしまいますよね。
どうかミミちゃんが無事現れますように。

茶トラのもどきくんには笑っちゃいました!
うちにも同じ名前の、きっと似てるのがいますよ〜〜!
Posted by こまちょんた at 2012年03月06日 13:50
今でこそ捨て猫減りましたがシロが家に来たころは多かったです。
家では猫は一匹で十分、と言う考えでしたのでどの子も保護しませんでした。
何時の間にかいなくなった子、死んでたと聞いた子、こっそり餌やりしてたシロそっくりな子は風邪引いたな・・と思ったらバッタリ餌食べに来なくなり・・
野良猫さんの運命って紙一重だと思いました。
うちの子はラッキーだったけど全部の子が保護されるわけではないもの・・
ミミちゃんと子猫、その後は暗い話でしょうか。
Posted by シロち at 2012年03月06日 14:04
続きが気になる〜。
ミミちゃんって綺麗なお顔をした猫さんだったのですね。どうしちゃったんだろ・・。
ミミちゃん、幸せになってくれたのか?
それとも、違うのか?

外猫ちゃんの事はホント、いろいろです・・。
実家にいた頃はやっぱり、外猫ちゃん、
何匹もいました。長生きした子もいます。
現在も生きてる子もいます。
いつの間にか姿を見せなくなった子もいます。
ウチの周りは猫好きさんが多かったのか、
地域で面倒を見ている。そんな感じでしたね。
サスケもそんな中の一猫でしたが、
ウチの子になる事が出来たんです。

う〜む。
気になるなぁ・・・。
Posted by サスケのママ at 2012年03月06日 21:22
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