2009年08月25日

空飛ぶ青い猫 五話(夢編) 5

握手.jpg


そのころ、ママはサスケちゃんをみかんちゃんとこてつちゃんに紹介していました。
みかんちゃんにはこの子がサスケちゃんだと分かっていました。
「あのね、みかんちゃんサスケちゃんに似たサスケちゃんなのよ、う〜んぜったいサスケちゃんなの・・良かったよね〜久し振りに会えて・・
それから、この子はこてつちゃんなのよ」
ママのそんな紹介は必要がありませんでした。
猫たち同士でもう紹介が始まっていました。
「あの〜こてつ、これがあの噂のさすけちゃん、どうしてここに居るのかはよ〜く聞いてみないと分からないけどね・・」
「ぼく、こてつで〜す。サスケ兄ちゃんなんですか〜」
サスケちゃんとこてつちゃんはしっかりと握手をしました。
それから、みかんちゃんに今までのいきさつを話ました。
「そうなのか〜じゃ〜ママとは又お別れするの?」
「うん、それが決まり事なんだ、でも、ママに会えただけで、ぼくは嬉しいの、それに、みかんちゃんやこてつちゃんにも会えたし・・ね」
「私だって嬉しいけど・・ママ、ぜったいに泣くよ〜やっとママは落ち着いてきたって思っていたのにね〜」
「ごめん、やっぱりぼくの考えが・・・」
「違うのよ、そう言うことを言っているのじゃ〜・・・」
しょぼんとしていまったサスケちゃんをみて
「だ、大丈夫ですよ、ぼくがいますから、きっとよい方法がありますよ〜だから・・みかんお姉ちゃんも心配しないで」
「だから、あんたはまだまだ子供なの!サスケちゃん、ママのことは考えてみるわ、ほんの少しだけの時間なんだから、ママにいっぱい甘えていっぱい楽しんでね」

キッキちゃんはこの子たちの話を聞いてました。
なんて優しいのだろう・・なんとかこの子たちが安心できるように・・
ヤーダ君が早く帰ってきてくれるように・・・
もう、一日が終わり、あと二日でサスケちゃんは帰ってしまうのです。


  つづく
ラベル: 絵本 イラスト
posted by ムクムク at 17:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 空飛ぶ青い猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする