2009年06月30日

空飛ぶ青い猫 三話(night raibow) 9 10

あえたね.jpg


ちびたちゃんとシャー坊は嬉しい再会をする事が出来ました。
もう楽しくってなりません。
ふたりの間には離れていた時間を感じる事もなく、手をつなぎかけつこをしたり、花を摘んだり一緒に生活していた日々に戻ったみたいでした。
「ちびたねーちゃん、シャーちゃんがいないのでとーちゃんやかーちゃんの言うことちゃんときいてくだしゃいよ。でないと、とーちゃんやかーちゃんが困りましゅよ」
「あはっ、」
「それとね、あんよ、ナメナメしすぎちゃダメでしゅ、めっ!でしゅよ」
「あはっ、しってるのなの?」
「シャーちゃんはいつも、ちびたねーちゃんの事虹の上からみてるでしゅよ」
「へ〜そうなのですか〜」
「ちびたねーちゃん、この花をとーちゃんとかーちゃんに渡してほしいでしゅよ」
「プレゼント?」
「そうでしゅ、とーちゃんとかーちゃんに言っておいてくだしゃい!
シャーちゃんはず〜とず〜と、大好きでしゅよ〜って言ってくだしゃいね。そしてアイしてましゅ!って」
「うん、言っておくなのよ。シャー坊がそう言っていたって言うなのよ」
ふたりのお話はつきません。
でも、時間はもう少ししか残されてません
「ちびたお姉ちゃん、シャー坊と別れの時がきましたよ」
なごりおしい気持ちはキッイちゃんにも分かりますが、もう急がないといけないのです。
「ちびたねーちゃんの別れでしゅね」
「うん、シャー坊、おわかれなの、お花をキット渡しますなのよ」

手を振るシャー坊の姿が小さくなり見えなくなってしまいました。
ちびたちゃんはポロポロと涙をこぼしました。
そしてキッキちゃんの手をしっかりと握りしめました。




かえってこない?.jpg


そのころ、ヤーダ君とやなぎちゃんは虹の橋を架ける用意をしていました。

「そろそろ時間だね。やなぎちゃん、ハートをなげる事ができるかな?」
「うん、大丈夫でしゅよ〜ボクはアシデトマイなんでしゅからね!」
「なあ、大丈夫だよね」
ヤーダ君はやなぎちゃんに黄色いハートを渡しました。
キッキちゃんから預かっているハートをなげる時間がやってきました。
「ぼくがよしって言ったら、やなぎちゃんはそのハートを思い切り上に投げるんだよ。ぼくはこの、青いハートと赤いハートを投げるからね」
「うん、じゃーちびたお姉ちゃんから預かっているこの首輪も投げましゅか〜?」
「その首輪はなげないよ、ちびたちゃんが帰ってきたら首に着けるんだからね。それまでやなぎちゃんが着けていてあげてね」
「そうなんでしゅか、早く帰ってきてくだしゃい」
「じゃーいくよ〜!一、二、さ〜ん!」
三つのハートは月の光を浴びて空にあがっていきました。

月が出ている逆の夜空に大きな虹の橋が架かりました。
「さあ、キッチちゃん、渡っておいで」
「しゃ〜わたってくだしゃい」
ふたりは大きな声で叫んでいました。
しかし、キッキちゃんとちびたちゃんの姿は見えてきません。
虹の橋の色はだんだんと薄くなってゆきます。
それでもキッキちゃんとちびたちゃんの姿は見えません。

ふたりは、呆然を月を背に砂浜にたたずんでいました。
ヤーダ君はガクッと膝をついてしまいました。


  つづく
ラベル: 絵本 イラスト
posted by ムクムク at 23:12| Comment(5) | TrackBack(0) | 空飛ぶ青い猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はて?

はて?.jpg

ここでクイズです。
モッチの身体はどうすればこのようにグル〜ンと丸く長くなれるのでしょうか?
はて?


正解は.jpg


正解は

モッチとチャトーの合体でした。


どう?.jpg


これ以上この部屋で高いところはない!
どうだ!
おたけびの一声   「みあ〜あぁ〜」

たいして貫禄のある鳴き声ではないのですがねぇ〜


もんくある.jpg


もんくあるの?


いいえ、ございませんよ〜あんたは偉い!
ラベル:
posted by ムクムク at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ねこ☆いぬ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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