2009年06月26日

空飛ぶ青い猫 三話(night rainbow) 5 6

満月1.jpg


キッキちゃんとちびたちゃんはハワイのそらに向かっています。
キッキちゃんを待っているヤーダ君とやなぎちゃんは虹のでる海を探しあてていました。
きっとこの海の事に違いなとヤーダ君は確信しています。
月は満月、あとほんの少しの雨が降ってくれれば条件がととのいます。

ヤーダ君からの信号はキッキちゃんの髪飾りのピンクのハートに届きました。
「ちびたお姉ちゃん、見つかったようよ!虹のでる海が、急ぎましょうね」
「うん、ちびたもいそいでるなの」

ふたりはヤーダ君が待つ海にやっとたどり着きました。
「やっと来ましたね〜あとは雨を待つだけですよ
「そうでしゅよ、ぼくがさがしたでしゅからね」
「まぁ〜ありがとう!やなぎちゃんのおかげね」
「そうでしゅ、ぼくはアシデトマイになってましゅから」
「なんなんですか〜そのアシデトマイって?」
「ちびたちゃんは知りませんよね〜つまり足でまといって事ですよ」
みんなが声をたてて笑いだしました。
「そんなにおかしゅいでしゅか〜、かっこいいんでしゅから、アシデトマイは!」
やなぎちゃんのおかげで皆の緊張が溶けました。

「キッキちゃん、用意しようか!」
ヤーダ君は頭にある青いハートを空に向かって差し出しました。
「ええ、用意はいいわよ!」
キッキちゃんはカバンのん中から赤、黄のハートをだして、ヤーダ君と声を合わせて
「エ〜ッイ」
三つのハートは空に飛んでいくと、いきなり空が暗くなりました。



ダブルレインボー.jpg


どうした事でよう!
雨が凄い勢いで振り出しました。
「なんでしゅか〜?」
やんぎちゃんはびっくりしてちびたちゃんに抱きつきました。
しばらくすると雨はぴたっとあがり、満月が空に光っていました。
「さあ〜満月を背にして海をみてごらん」
ヤーダ君がそう言っているその時、虹がでました。
なんと、ダブルレインボーです。
主虹の外がわに副虹ができてます。
「月虹」が現れました。
しばし、言葉もなくみとれてしまうほど、それは美しい光景でした。
「キッキちゃん今だよ」「
「うん、行くね!空飛ぶ風船の木は持っていけなから、やなぎちゃんに預けるね」
「キッキちゃん、分かっていると思うけど、一時間だよ。一時間したら僕とやなぎちゃんでキッキちゃんのカバンから青、黄、赤のハートを空になげるから、その時出来る虹を渡って帰ってくるんだよ」
「ええ、わかってるわ、ちびたお姉ちゃんいこうか?」
「うん、シャー坊にあえるのなのね」
「そうよ、虹はね、神様との契約、約束の微、と昔の人は言ったのよ。それにね、夜の虹は祝福のしるしなの。いいことがいっぱいおきると思うよ」
「ちびたもそう思っていましゅ」

キッキちゃんとちびたちゃんは月虹の中に吸い込まれるよに消えていきました。


 つづく
ラベル: 絵本 イラスト
posted by ムクムク at 15:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 空飛ぶ青い猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。